生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

[注目製品PickUp!vol.31]機械要素部品メーカーが誘導システムを開発したワケ【前編】/THK「SIGNAS」

機械要素部品メーカーのTHKが無人搬送車(AGV)向けの新たな誘導システム「SIGNAS」を開発した。目指したのは、簡単に経路を指示でき低価格で導入できる磁気テープ式のAGVと、任意で経路を変更できて稼働の自由度が高い自律移動型搬送ロボットの「良いところ取り」だ。星野京延常務執行役員は、「生産現場でAGVを使う際の悩みを解決する製品」と話す。

アフターコロナ見据え、協働ロボや新型AGVの提案加速/IDECファクトリーソリューションズ

IDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)は、安全柵なしで人と一緒に働ける協働ロボットに特化したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。新型コロナウイルス禍が収束した「アフターコロナ」時代を見据え、協働ロボットや自律走行型の無人搬送車(AGV)提案を加速させる。対面営業がしにくい現状を踏まえ、ウェブセミナーを通じた情報発信に力を入れる。

複数メーカーの自律移動ロボの連携が容易に/NEDO、東芝

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東芝は3月30日、自律型移動ロボットと運行管理システムを接続するためのインターフェース「AMR-IF(オートノマス・モバイル・ロボット・インターフェース)」を発表した。複数メーカーの自律移動ロボットを運行管理するためのシステムが、これまでより開発しやすくなるという

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