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2020.09.26

遠隔制御システムの構築に向け、6840万円調達/キビテク

 ロボットの制御システムなどを開発するキビテク(東京都品川区、林摩梨花最高経営責任者<CEO>)は9月18日、シンク・アイホールディングス(福岡市博多区、京谷忠幸社長兼CEO)とウイルテックを引受先とする6840万円の第三者割り当て増資を実施した。

 キビテクは、ロボットに搭載された人工知能(AI)を遠隔地のオペレーターがアシストすることで、ロボットで高難度の作業を実現する「高度自律型遠隔制御システム(ハイリー・オートノマス・テレオペレーション・システム=HATS)」を開発する。
 今回調達した資金と、出資企業との連携により、HATSの本格的なサービス開始に向け、同システムのソフトウエアの開発と、オペレーションセンターの整備などを進める。

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