ロボット・IoTウェブセミナー、中小製造業向けに10月30日/品川区
東京都の品川区は10月30日午後3~5時、ウェブセミナー「ポストコロナ時代における中小製造業の工場変革オンラインセミナー ~IT・ロボット活用によるニュー・ノーマル対応を着実に進めるために~」を開催する。
中小製造業向けに、5社がロボットシステムやモノのインターネット(IoT)の導入事例、適した製品・サービスなどを紹介する。
基調講演は、企業向けデータ管理システムなどを開発、販売するウイングアーク1st(東京都港区、田中潤社長兼最高経営責任者<CEO>)の大川真史主席研究員。「中小製造業が抱えるスマートファクトリーに対する理想と現実」をテーマに講演する。
また、IoTを積極的に活用する企業の実例として、自動車部品メーカーの旭鉄工(愛知県碧南市)の木村哲也社長が自社の取り組みを紹介する。
中小企業に適したロボットやIoT関連の製品・サービスとしては、協働ロボットのレンタル会社の高島ロボットマーケティング(東京都千代田区)の中才悦夫社長が、ロボットと基本プログラムや周辺機器をセットにした「ソリューションパッケージ」について解説する。
他にも商社でロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)でもある因幡電機産業(大阪市西区、喜多肇一社長)の細井元嗣参事が、生産現場の映像を記録する「チョコ停ウォッチャー」を紹介。
IoTシステムを手掛けるi Smart Technologies(アイ・スマート・テクノロジーズ、愛知県碧南市)の木村哲也社長(=旭鉄工社長)が、IoTシステム導入企業で得られた成果などを説明する。