2020.12.11 パスタの自動料理ロボットを共同開発/TechMagic Tweet TechMagic(テックマジック、東京都江東区、白木裕士社長)は12月2日、サントリーグループのプロントコーポレーション(東京都港区、竹村典彦社長)の店舗に、パスタを自動で調理するロボットを導入すると発表した。導入時期は2021年上半期。 テックマジックはプロントコーポレーションと共同で18年から同ロボットを研究開発してきた。現在は店舗導入に向けて最終製品を開発中だ。 同ロボットはパスタの調理から盛り付け、使った鍋の洗浄までの一連の業務を自動化できる。 パスタ調理の完全自動化を実現 従来、一部の工程のみを自動化するロボットはあったが、同ロボットは独自開発したロボットアームをゆで調理器、炒め調理器と協調させることで、一連の複雑な工程を完全自動化する。 調理の自動化により、導入店舗の生産性の向上や人件費などのコスト削減を狙う。さらに新型コロナウイルス禍での人との接触機会の低減ニーズにも対応する。