超大型射出成形機用の取り出しロボットを発売/スター精機
射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は9月7日、超大型射出成形機用取り出しロボット「GXW-2500VIP/IXW-2500VIP」の販売を開始したと発表した。
同製品は型締め力が1600t以上の超大型射出成形機を対象にしており、成形品の最大可搬質量はチャック重量含めて60kgまで。上下のストロークは標準2500mmで最大ストローク延長は3500mmまで対応できる。またコントローラーは、稼働監視システムなどのモノのインターネット(IoT)にも対応できる「STEC-520B(GXWシリーズ)」と「STEC-620B(IXWシリーズ)」をそれぞれ標準搭載している。販売目標は年間50台。