JR西日本は9月19日~10月2日、京都鉄道博物館や人機一体(滋賀県草津市、金岡克弥社長)、日本信号とともに多機能鉄道重機「零式人機ver.2.0」を特別展示する。これは鉄道工事車両と人型ロボットを組み合わせた重機で、展示場所は京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア。
同重機は人機一体や日本信号などと共同開発しているもので、従来は人の手でしていた作業を機械化することで、生産性や安全性の向上を図る。
9月24日には人機一体の金岡社長とJR西日本の木村秀夫電気技術室長による講演も開催。開発の経緯や多機能鉄道重機に実装している技術について説明する。