新中期経営計画「Realize 25」を開始/安川電機
安川電機は5月16日、新中期経営計画「Realize(リアライズ)25」(2023年度~25年度)を開始したと発表した。
16年度~25年度の長期経営計画「2025年ビジョン」の仕上げにあたる中期経営計画で、安川グループ経営理念を基本にソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブメカトロニクス)」を中心とした事業活動を強化。2025年ビジョンの達成とともに、顧客の経営課題の解決とサステナブルな社会の実現を目指す。
23年度~25年度に累計1500億円を投資し、25年度に売上収益6500億円、営業利益1000億円(営業利益率15.4%)、自己資本利益率(ROE)15.0%以上、投下資本利益率(ROIC)15.0%以上、配当性向30.0%+αを目標とする。
ロボット事業では、22年度に2238億円だった売上収益を25年度までに2850億円、261億円の営業利益を500億円、11.7%だった営業利益率を17.5%まで高めることを目標に掲げる。