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2023.11.29

イベント

過去最大規模の国際ロボット展(iREX)、本日開幕!

 11月29日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「2023国際ロボット展(iREX2023)」が開幕した。今回展では「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」をテーマに掲げる。出展者数は654社・団体で、小間数は3508小間と、いずれも過去最大規模での開催となった。

開会式で「ロボット技術開発の加速につながれば」とあいさつする日本ロボット工業会山口賢治会長

 開会式では主催者を代表し、日本ロボット工業会の山口賢治会長(ファナック社長兼最高経営責任者<CEO>)が「環境問題や人手不足などさまざまな社会的課題に対し、ロボット業界が果たす役割は非常に大きい。ロボットに関する最新の情報を発信することで、本展が活発な商談の場となり、また技術開発の加速につながることを祈念する」とあいさつした。

 会場は東1~8ホールと西3・4ホールを使用する。多くの産業用ロボットや協働ロボット、デジタル技術を活用したソリューションなどが展示されるほか、「物流システム・ロボットゾーン」や「部品供給装置ゾーン」、「SIerゾーン」、「ロボットシミュレーション&ビジョンシステムゾーン」などが設置される。初日の午前中から多くの来場者が集まり、各出展製品に熱い視線を送った。
 iREX2023は土曜日の12月2日まで開催。ロボットダイジェスト編集部では総力を挙げて同展を取材し、複数の展示リポート記事を掲載する。

(ロボットダイジェスト編集部 水野敦志)



国際ロボット展(iREX2023)直前特集 vol.1~vol.6はこちらから


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