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2024.08.09

屋外無人搬送ソリューションの「販売プラン」を提供開始/eve autonomy

 ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月1日、屋外対応型の無人搬送ソリューション「eve auto(イブ・オート)」の新たな提供方法として、「販売プラン」を開始すると発表した。

 イブ・オートは屋内外の環境で稼働する電気自動車(EV)を使ったソリューションで、雨天や夜間でも無人搬送ができるのが特徴だ。これまでは車両やサービス、自動運転保険などをパッケージ化したサービスを「サブスクリプション(定額制)プラン」で提供していた。だが、設備投資計画の一環としてイブ・オートを導入したいと考える顧客も多く、同社はこうしたニーズに応えるため、車両やサービスを一括で購入できる販売プランの提供にも踏み切った。今年9月以降にサービスを開始する予定だ。

 同プランは5年間の契約を前提としており、利用者の希望に応じて一括金と分割金を組み合わせた料金体系での支払いも可能だ。

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