力覚センサーで「運びながら重さを測る」システムを発売 /新東工業
「箱詰め時に重量に問題がないか検査する、パレタイズ(荷役台への積み付け)時に欠品を検知するなど、さまざまな使い方ができる。来場者の反応は良く、多くの企業に関心を持ってもらえた」と力覚センサ事業グループの永井兼副グループマネージャーは言う。
今月販売を開始し、ジクサーを使った他のアプリケーション(用途)と同様に、センサーだけでなく、ロボットまで含めてシステム構築した状態で提供することもできる。標準システムの販売価格は800万円(税抜き)で、年間で20台の成約を目指す。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)