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2024.11.13

ワークに合わせた吸着面を実現! 軽量真空グリッパーに新タイプ登場/シュマルツ

 ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は11月8日、軽量真空グリッパー「FQE」の新タイプ「FQE-V」を発売したと発表した。
 FQE-Vは対象物(ワーク)に合わせて吸着面を自由に設計可能な、オーダーメイドの真空グリッパーだ。3Dプリンターで成形して製造する。吸着面は最大400mm×280mm で、FQEの標準ラインアップより大きいものも製作可能。ワークに合わせた形状にすることで、吸着時の変形や揺れを抑え、安定した搬送を実現する。

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