――御社の製品の特徴は?
一つは「超軽量」ですね。例えば先日発売した2kg可搬・リーチ長355mmで6軸制御の協働ロボット「ECO62-B」の本体質量はわずか3.3kgです。これはかなり小型のロボットですが、より一般的なサイズである5kg可搬・リーチ長610mmの6軸協働ロボット「RM65-B」でも本体質量は7.2kgです。5kg可搬というのは定格負荷で、姿勢などに制限は出ますが最大9kgまで扱えます。協働ロボットは一般的に通常の産業用ロボットより軽く、台車で運べるほどの製品が多いですが、それでも数十kgはあります。一方リアルマンのロボットは、台車どころか片手で持てる程度の重さです。