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2025.03.06

4拠点を集約し、栃木県に新工場建設/イグス

 ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は3月5日、栃木県さくら市に工場を建設すると発表した。
 新工場は敷地面積が約4万1800㎡で、延べ床面積が約1万㎡。投資額は土地と建物で約35億円。
 同社はこれまで、栃木県の4カ所に組み立てや在庫保管のための拠点を置いていたが、それらを新工場に集約する。新工場では自動化機器の導入により、生産性の向上を図る。在庫保管能力は70%向上する見通しだ。将来的な拡張に向け、隣地に5000㎡の土地も確保した。
 2025年5月に着工し、26年春のしゅん工を予定する。

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