3Dマシン・ビジョン・システムがUR+を取得/キヤノン
光学機器メーカーのキヤノンは4月21日、同社の3次元(D)マシン・ビジョン・システム 「RVシリーズ」がデンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の公認周辺機器「UR+(プラス)」の認証を取得したと発表した。
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光学機器メーカーのキヤノンは4月21日、同社の3次元(D)マシン・ビジョン・システム 「RVシリーズ」がデンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の公認周辺機器「UR+(プラス)」の認証を取得したと発表した。
NECとNECプラットフォームズ(東京都千代田区、福田公彦社長)は4月5日、NECプラットフォームズの甲府事業所に次世代通信規格(5G)の技術を使ったローカル5G環境を作り、製造現場のリモート化や自動化に向けた実証実験を実施したと発表した。
豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは千葉県市川市のショールーム「トヨタL&Fカスタマーズセンター東京」を全面リニューアルし、4月6日にオープンした。最新の自社製品だけでなく、グループ内外の海外メーカーの物流機器も展示し、国内ベンチャー企業ともコラボレートする。「トヨタL&Fの改善ノウハウを生かし、最適なソリューションを提供したい」と宮島久典執行職は話す。
東芝インフラシステムズ(川崎市幸区、今野貴之社長)は4月1日、SBS東芝ロジスティクス(川崎市川崎区、佐藤広明社長)の北関東支店(千葉県柏市)に棚搬送型の無人搬送車(AGV)を納入したと発表した。AGV20台、ワーキングステーション5基を設置し、日本シグマックス(東京都新宿区、鈴木洋輔社長)向けの物流業務に活用する。
業務用の椅子や机の、脚や骨組み部分の鋼材を加工する酒井鋼管(名古屋市港区、原裕矢社長)は、2019年12月に中国のロボットメーカーAUBO robotics(オーボロボティクス、以下オーボ)の協働ロボット「AUBO-i10(オーボi10)」を導入した。販売代理店の三機(名古屋市熱田区、木島正人社長)が酒井鋼管と打ち合わせを重ねながら、最適なシステムを提案。上部に付けたカメラで加工後の鋼材の中心を認識してつかみ、台に整列させる。日中は人がする作業を、夜間はオーボi10に置き換えて無人加工を目指す。
産業用ロボットを製造、販売する不二越は3月18日、小型ロボットの新機種を今月発売すると発表した。
工作機械や産業用機器などの専門商社の山善は3月1日、人工知能(AI)を活用したロボット向けソフトウエアを開発、販売するアセントロボティクス(東京都渋谷区、久夛良木健社長)と資本出資を伴う業務提携契約を1月31日に締結したと発表した。
3月9日~12日の4日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で物流の専門見本市「国際物流総合展」が開かれる。同展はこれまで、西暦偶数年の秋に首都圏で開催していたが、第14回の今回展は東京五輪・パラリンピックが1年延期された影響で時期と会場を変更。愛知県で初めて開催される。「ロジスティクスのRe Design(リデザイン)」をテーマに、出展者246社・団体(3月2日時点)と来場者3万人を見込む。限られた時間で会場を上手く回るには、事前の情報収集が大事だ。ここでは出展者が事前に発表した情報をまとめて紹介する。
工場向けの自動化システムなどを製造、販売する村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)のL&A事業部は、さまざまな業種の生産工場や物流センターの物流工程を自動化してきた。自動倉庫や無人搬送車(AGV)などの物流機器を製造するが、製品の単体販売よりも自動化システム全体の提案を得意とする。自社で倉庫管理システム(ソフトウエア)を開発するなど、顧客に合わせて最適にカスタマイズした総合的な提案が特徴だ。「自動化レベルの高い要求や、新しく開発する必要のあるシステム構築が得意」とL&A事業部長の石山敏彦常務取締役は自信を見せる。
コカ・コーラボトラーズジャパンは2月3日、埼玉県吉身町の同社埼玉工場の敷地内に自動物流センター「埼玉メガDC(ディストリビューション・センター)」の稼働を開始したと発表した。