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Right Pickの新モデルを発売/オカムラ

物流向けの自動化システムを販売するオカムラは今月、物流拠点などで商品のピッキングに使うロボット・ピッキング・システム「Right Pick(ライトピック)」の新モデルを発売した。ライトピックはオカムラが米国のRight Hand Robotics(ライト・ハンド・ロボティクス)とパートナー契約を締結し、2020年2月より販売している。

[特集FOOMA JAPAN2021 vol.9]初日は4361人が来場! ロボットシステムなど一堂に

アジア最大級の食品機械展「FOOMA JAPAN(国際食品工業展) 2021」が会期2日目を迎えた。初日は天気にも恵まれ、緊急事態宣言下だったにもかかわらず4361人が来場した。会場では最新の食品機械やロボットシステムなどが一堂に展示され、機械内部やロボットの動きを興味深そうにのぞき込む来場者の姿も多く見られた。2日目以降も引き続き、出展者と来場者の熱い商談が期待できそうだ。

[特集FOOMA JAPAN2021 vol.7] 搬送システムを包装や充てんのラインに/ベッコフオートメーション

ドイツに本社を置く制御機器メーカーのベッコフオートメーションはリニア搬送システム「XTS」や、次世代のガイドレス浮遊搬送システム「XPlanar(エクスプラナー)」を食品業界向けに提案する。「FOOMA JAPAN2021(2021国際食品工業展)」にも両製品を出展する。日本法人(横浜市中区)の川野俊充社長は「食品業界では全世界で自動化や個別包装の需要が拡大しており、わが社の搬送システムには追い風」と分析する。

コスト抑えて協働ロボのシステム構築/横山興業

自動車のプレス部品などを製造する横山興業(愛知県豊田市、横山栄介社長)は、中国のAUBO robotics(オーボロボティクス)製の協働ロボットを2台導入した。「協働ロボットは、安全柵が必要な垂直多関節ロボットと同じように使うと費用対効果が低くなりやすい」と横山社長は強調する。そのため、「いかにコストを抑えながら自動化するか」との発想でシステムを構築した。

[SIerを訪ねてvol.18] 生産ライン全体をワンストップで【後編】/津田駒工業

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する「SIerを訪ねて」の第18回は、金沢市に本社を置く津田駒工業が2018年に立ち上げたSIer事業「TRI」を紹介する。TRIはロボットシステムの外販だけではなく、自社工場の自動化も手掛けており、後編では自社工場に導入したシステムの概要を解説する。搬送装置やストッカーも含めて生産ライン全体をワンストップで構築できるTRIの強みを、社内のシステム製作にも生かした。

[SIerを訪ねてvol.18]生産ライン全体をワンストップで【前編】/津田駒工業

ロボットシステムを設計、製作するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。第18回は、金沢市に本社を置く津田駒工業が2018年に立ち上げたSIer事業「TRI」を紹介する。搬送装置やストッカーも含め、金属部品などの生産ライン全体をワンストップで構築できるのが最大の強みだ。顧客にロボットシステムを提案するだけではなく、自社工場の自動化も担う。自社工場をショールームとして公開し、TRIの認知度向上や受注獲得を目指す。

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