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協働ロボット

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[活躍するロボジョvol.19] ロボットの新規事業に携わりたい/ブリヂストン 手塚晶子さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第19回は、2023年にブリヂストンの社内ベンチャーとして発足したソフトロボティクス ベンチャーズで、営業やプロモーションを手掛ける手塚晶子さんを紹介する。ロボットに関する事業の立ち上げに携わりたいと考え、ソフトロボティクス事業の本格化を目指す同社に入社した。手塚さんは「新規事業の立ち上げで重要なのはまず動いてみること。仮説を立てて検証するプロセスを繰り返し、最適な方法を突き詰めます」と話す。

[ショールーム探訪vol.13]実見し、触れて、楽しめる場所/テックシェア「開発センター」

TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は、ロボット事業として中国DOBOT(ドゥーボット)製ロボットの販売などを手掛ける。需要が順調に伸びつつ、新型コロナウイルス禍中の新製品リリースで「見せ方」に悩み、ショールーム兼デモスタジオの「開発センター」を本社近くに開設した。DOBOTの教育用デスクトップ型ロボットや協働ロボットの動きなどを実際に見て、触れることができる。またアプリケーション(応用技術)開発の場でもあるため、開発センターを訪れれば他にも四足歩行ロボットや無人搬送車(AGV)などの動きも体感でき、楽しめるに違いない。

[ショールーム探訪vol.12]モノ売りからコト売りへ/因幡電機産業「ロボットセンターOSAKA」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第12回は、電設資材商社の因幡電機産業の「ロボットセンターOSAKA(大阪)」を訪れた。同施設は2020年にリニューアルオープンし、来場者の課題解決を提案する場として展示内容を一新した。自動化システムの導入を検討する人にとり、さまざまな問題の解決方法を学べるショールームだ。

[活躍するロボジョvol.18]自動化する理由をしっかりと聞く/IDECファクトリーソリューションズ 赤塚七海さん

ロボット業界で活躍する女性社員にスポットを当てた連載企画「活躍するロボジョ」。18回目は、IDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)で営業を担当する赤塚七海さんを紹介する。異業種・異職種からの「越境転職」で営業の道に進んだ赤塚さん。常に5~6件ほどの案件を抱え、さまざまな業種やエリアの顧客をフォローする日々を送る。商談時には「お客さまが自動化を検討している理由や、その裏側にある課題をしっかりと聞くよう意識している」という。

協働ロボットのクレジット分割払いを可能に/高島ロボットマーケティング

高島ロボットマーケティング(東京都千代田区、西田努社長)は2月28日、協働ロボットを対象とするクレジットサービス「ROBOクレ」を開始したと発表した。SMBCファイナンスサービス(東京都江東区、小野直樹社長)と連携し、協働ロボットや周辺機器のクレジット分割払いを可能にした。

[ショールーム探訪vol.11]上野の繁華街で、協働ロボを教わる/「SSI株式会社×TM-ROBOTショールーム&ラボ」

台湾の協働ロボットメーカー、テックマンロボットの国内代理店を務めるSSI(浜松市中区、小笠原誠社長)は昨年11月、東京都台東区に「SSI株式会社×TM-ROBOT(ロボット)ショールーム&ラボ」と「テックマンロボット トレーニングセンター」を開設した。場所はJR御徒町駅の近くでJR上野駅から続く繁華街の中にある。この場所に拠点を設けた狙いとは。

柔軟なゲル素材で、さまざまな物を優しくつかむ/タナック

ゲル素材の開発や加工を手掛けるタナック(岐阜市、棚橋一成社長)は、産業用ロボット用グリッパーの提案にも力を入れている。グリップ部分に自社製の柔軟なゲル素材を採用しており、傷を嫌う部品や不定形物、軟体物を優しく搬送できる。搬送対象物の形状に倣ってゲル素材が伸縮するため、一つのグリッパーでさまざまな形状の物を安定してつかめるのが特徴だ。

[活躍するロボジョvol.16]現場でしか分からないことがある/京セラ 牛星さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第16回は、2019年にロボティクス事業部を立ち上げた京セラで、ロボットシステムの導入をサポートする中国出身の牛星(にゅう・しん)さんを紹介する。牛さんはこれまで、携帯電話向けソフトウエアの開発や生産技術における人工知能(AI)の活用方法の研究を担当していた。「ロボティクス事業部に配属される以前はほとんどデスクワークだったため、エンドユーザーの方の声を直接伺うことは少なかった。現場に立たないと気付けないことがあると痛感しました」と話す。

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