[ロボットが活躍する現場vol.2]生産性は向上したが悩みも /三和ロボティクス【前編】
精密な金属部品を加工する「精密加工事業」と、自社ブランドの自動化装置などを扱う「ロボテク事業」の2本柱で事業を運営する三和ロボティクス。部品加工の現場では、デンマーク・ユニバーサルロボットの産業用ロボット「UR10」が稼働する。加工機7台に対し、5台のUR10を導入。加工材料の着脱工程を自動化した。これまでは、6人の作業者が2交代制で、7台の加工機を管理していた。
UR10を導入して夜間はロボットが作業する体制を整え、作業者を3人に減らすことができた。