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パレタイジング

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[SIerを訪ねてvol.27]設計からAIまで!多彩な技術で自動車産業のニーズに応える/リョーエイ

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。27回目の今回は、自動車産業向けの専用設備やロボットシステムを設計、製作するリョーエイ(愛知県豊田市、杉山正昭代表取締役)を取材した。システムの設計や製造だけではなく、画像処理やモノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)などの多彩な技術を持ち、顧客のさまざまな自動化ニーズにワンストップで対応できるのが強みだ。ダイカスト金型に離型剤を塗布するロボットシステムも独自開発しており、累計で300台以上の納入実績を誇る。

AGF、AGV、パレタイザーを効率的に連携/三菱重工業、三菱ロジスネクスト

三菱重工業は9月1日、無人フォークリフト(AGF)、無人搬送車(AGV)、荷役台(パレット)上に荷物を積み付けるパレタイザーを連携させたシステムの提供を開始した。これは同社と三菱ロジスネクストが開発したシステム。三菱重工が開発する自律化・知能化ソリューション「ΣSynX(シグマシンクス)」により、複数のAGF、AGV、パレタイザーを効率的に連携させ、高い処理能力を実現する。

[SIerを訪ねて vol.26]容器搬送の技術生かして新規取り込む/エヌテック

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。26回目は、岐阜県養老町に本社を構えるエヌテック(小林裕幸社長)を訪問した。ペットボトルなど各種容器の搬送システムや検査装置の製造で培った技術を生かし、今後は食品や医薬品、一般産業機械といった新規市場の自動化ニーズを取り込みたい考えだ。その一環で、紙袋の形状を認識して積み下ろすデパレタイジングシステムや、カッターで段ボール箱を開梱するロボットシステムなどを開発し、食品業界などに攻勢をかける。

[SIerを訪ねて vol.25]使いやすく、導入しやすい提案を/JRC

全国のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する本連載。今回取材したJRC(大阪市西区、浜口稔社長)は、システムインテグレーション(SI)事業のブランド「ALFIS(アルフィス)」を2018年に立ち上げ、SI事業に力を入れる。自社工場で培った自動化のノウハウから、「使いやすく、導入しやすい、高品質なロボットシステム」をテーマに自動化ソリューションを開発・提供する。誰でも使いやすいユーザーインターフェースと、費用を抑えた導入しやすいパッケージシステムで自動化の裾野を広げる。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.5]協業の結晶をリアルでPR/スターテクノ

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長、B-43)は、グループ企業や多様な分野の企業の技術を取り入れた製品をRTJ2022で展示する。瀬川裕史常務は「グループ企業の力を合わせた総力戦でPRする」と力を込める。産業の集積地である愛知の展示会にSIerが出展する意義として、「新規開拓とSIerという業種そのものの認知度の向上」を掲げる。中部地域SIer連携会の会長の立場から感じたSIerの課題も交えて話を聞いた。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.4]地元の雄とベンチャーは、何を見せる?/デンソーウェーブ、Mujin

地元・愛知を代表するロボットメーカー、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長、B-44)はRTJ2022に40小間で出展する。同社はロボットの単体売りから、総合的な自動化ソリューションの提案を強化する方向に軸足を移しつつあり、展示会場でもその姿勢を来場者に力強くアピールする。また、「知能ロボットコントローラ」などを手掛けるベンチャー企業のMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>、B-38)は、4年ぶりに中部地方の展示会に出展する。出展責任者の松本圭太さんは「この4年間で、ハードウエアもソフトウエアも技術も価格も、大幅に変わった。会場でわが社や製品群に対するイメージを更新してほしい」と意気込む。

3年ぶり開催! 自動化ソリューションに熱視線/MEX金沢2022

「MEX金沢2022(第58回機械工業見本市金沢)」が5月19日~21日の3日間、金沢市の展示会場「石川県産業展示館」で開催された。159社・団体が669小間の規模で出展し、会期3日間で延べ3万2000人超が来場した。北陸地方は有効求人倍率が全国でもトップクラスで、人手不足に頭を抱える企業が多い。3年ぶりに開催された今回展でも、人手不足を解決する自動化ソリューションの展示に大きな注目が集まり、来場者から熱い視線が注がれた。

直交ロボット総合メーカーへ! 新規分野の開拓に注力/スター精機 塩谷陽一社長

「直交ロボット総合メーカー」へ――。射出成形機用の取り出しロボットで知られるスター精機(愛知県大口町、塩谷陽一社長)はこのスローガンの下、直交ロボットの製品群のラインアップ拡充に取り組む。中期経営計画では従来の取り出しロボットだけではなく、物流業界や工作機械業界などの新規分野の開拓に注力する方針を掲げた。昨年12月に就任した塩谷社長は「新規分野の売上高を3年後には全体の1割まで引き上げ、6年後にはその比率を3割まで高めたい」と意気込む。

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