物流向けロボシステムの内覧会、12月に相次ぎ開催/MUJIN、Kyoto Robotics
12月に、パレタイズ(荷物の積み付け)など物流向けロボットシステムを展示する内覧会が相次いで開かれる。
MUJIN(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は12月16日と17日の2日間、本社併設のロボットセンターで「MUJINロボット見学会『最新物流ロボットのリアル』」を開く。パレタイズやデパレタイズ(荷下ろし)用システムの動作デモに加え、それらと無人搬送車(AGV)や、棚にコンテナを出し入れする機能をもつ搬送ロボット(ACR)の連携なども実演する。
Kyoto Robotics(キョウトロボティクス、滋賀県草津市、徐剛社長)は、滋賀県草津市の滋賀テクノファクトリーで12月10日と11日、東京都江東区の東京ロボットセンターで12月16日と17日に、「物流業向けロボティクス内覧会」を開く。日本ロジスティクスシステム協会が選ぶ2020年のロジスティクス大賞を受賞したデパレタイズ・ロボット・システムなどを披露する。
どちらも事前予約制で、申込者多数の場合は抽選で来場可能者を決定する。詳細情報や予約の申し込みは各社のウェブサイトから。