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2024.12.24

協働ロボットパレタイザーに新機能・新モデルを追加/FAMS

 安川電機グループのFAMS(ファムス、新潟県見附市、森田卓寿社長)は12月17日、パレット(荷役台)などに荷物を積み付ける協働ロボットパレタイザー「CoboPal(コボパル)2」に新機能「CoboPal+PLUS(プラス)」を追加したと発表した。
 コボパル2のオプションとして使用できる機能で、運用状態や生産実績を可視化する「DX」、自律移動型搬送ロボット(AMR)や無人搬送フォークリフト(AGF)などで搬送まで自動化する「自動搬送」、計量や印字、バランサー(助力装置)による重量物対応など機能を拡張する「Onハンド」の3種類を用意した。
 また、CoboPal2のラインアップにも大画面タッチパネル搭載の「Touch(タッチ)-T」モデルを追加。タッチパネルから品種登録がしやすい。
 新仕様の製品は今月から受注を開始し、納入は2025年5月以降を予定する。

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