インテリア商品を扱う専門商社のサンゲツは1月5日、物流業務の自動化や省人化をコンセプトとした「関西ロジスティクスセンター」を大阪市淀川区に新設したと発表した。
同施設には無人搬送ロボットを導入し、施設内での物流の自動化や省人化を図る。
無人搬送ロボットの導入はサンゲツ初の試みだ。搬送ロボットが商品や在庫棚を出荷場所まで自動搬送することで、出荷担当者が在庫を取りに行く必要がなくなり、人の移動時間や搬送の負担をなくせる。
サンゲツでは2拠点あった関西エリアの物流機能を同施設に集約し、業務効率の向上を図る。