トラックの入出庫と倉庫内の搬送を連携/ZMP
自動搬送ロボットなどを開発、販売するZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は1月14日、ITシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のシーイーシーと新サービスの開発で協業することを発表した。
シーイーシーは、倉庫や物流センターでトラックなどが積み下ろしを行うスペース(バース)を管理するシステムを手掛ける。従来、搬送システムとバース管理システムは別々に運用されていた。2社の協業により両システムを連携させることで、トラックの入出状況と搬送ロボットを一体的かつ効率的に運用できる。
今後も両社は物流現場の人手不足解消のため、情報通信技術(ICT)を活用した自動化や省人化に向けた共同研究に取り組む。