射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は2月16日より、射出成形機用の取り出しロボット「GX/IX-Ⅵシリーズ」のマイナーチェンジモデル「Ⅵ(シックス)P」を順次販売すると発表した。
過去モデルと比べより高性能なサーボドライバーとモーターを採用し、上下駆動ベルトに歯面布張りベルトを採用することで、低騒音でスムーズな動作を実現。可搬質量も高めた。
また異常発生時、QRコードを読み取ることで、操作を手助けしてくれる機能も搭載。新たなオプションとしてハンド取り付け面の反転、旋回、回転の3軸NC制御ができる「姿勢3軸NCユニット」も用意した。