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2024.09.17

サブスク形式のロボットサービスに向け提携/三菱HCキャピタル、LexxPluss

 三菱HCキャピタルと、自律走行型搬送ロボット(AMR)を開発するベンチャー企業のLexxPluss(レックスプラス、川崎市川崎区、阿蘓将也社長)は9月12日、屋内搬送作業の自動化や効率化を実現するために資本業務提携契約を締結した。
 製造・物流業に向け、ロボット導入時のコンサルティングから運用環境の整備、導入後のサポートまでをパッケージ化したサブスクリプション形式(定額制)のロボットサービスの提供を図る。

 レックスプラスはSLAM(スラム)式と2次元コード式の2つの制御方式を併用するAMRを開発する他、工場や倉庫内の既存設備と同社のAMRを連携させる技術を持つ。三菱HCキャピタルはロボットサービス全体を取りまとめ、保守やメンテナンスも担いロボットの導入をサポートする。

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