人型ロボの遠隔力制御技術をNTTコムと開発/東京ロボティクス
トルクセンサーと手先力覚センサーを備えたリーダー装置と、腕部と腰部にトルクセンサーを搭載した人型ロボットを用いてバイラテラル制御を実現した。同社は2019年にNTTコムのオープン・イノベーション・プログラムに採択されて以来、NTTコムと共同で遠隔操作ロボットの開発を進めてきた。
今後は、災害救助や危険地作業、遠隔医療、遠隔就労、障がい者の社会参加などアプリケーションの実現に向け、引き続きロボットの品質向上と安定した情報伝送(視覚、聴覚、力覚のネットワーク伝送)の研究開発を進めていく。