[進化する物流vol.12]都内にデモルームを開設、国内売上高300億円を目指す/EXOTEC NIHON
世界唯一のデモ専用施設
EXOTEC NIHONがデモセンターを開設した場所は、JR京葉線と東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道りんかい線の路線が乗り入れる新木場駅から徒歩12分。材木倉庫だった建物を改装した。
倉庫の入出庫作業を自動化するシステム「Skypod(スカイポッド)システム」を常設展示する。
スカイポッドシステムは、ラック(保管棚)とそのラックに収納する樹脂製のコンテナ、作業者がコンテナから物を出し入れするピッキングステーション、棚とステーションの間でコンテナを運ぶ搬送ロボットなどで構成される。搬送ロボットは床面を走行するだけでなく、ラックの昇降や、ラックへのコンテナの出し入れまで担う。また、人の代わりに産業用ロボットがコンテナから物をピックアップする「ロボットピッカー」も選択できる。デモルームでは、これらの実機を一式展示する。