3Dビジョンセンサー「クラセンス」にアーム先端に搭載できるヘッド分離型が登場/クラボウ
クラボウは10月2日、ケーブルなどの柔軟物を高速で認識できる3Dビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」の新機種「Kurasense(クラセンス)C100FX」を発売した。
C100FXはセンサーヘッドとコントローラーを分離させた製品で、センサーヘッドをロボットアーム先端に取り付けて使える。従来より対象物に接近できるようになったことで、認識精度は従来の約3倍、3次元位置決め精度は約5倍に向上し、より小さく細い物も認識できる。
また、大型対象物の複数箇所にコネクターを組み付ける作業などにも対応する。
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