世界で累計販売台数5万台を達成/ユニバーサルロボット
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は12月15日、協働ロボットの累計販売台数5万台を達成したと発表した。5万台目は、ドイツ企業のVEMA technische Kunststoffteileに納品された。
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デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は12月15日、協働ロボットの累計販売台数5万台を達成したと発表した。5万台目は、ドイツ企業のVEMA technische Kunststoffteileに納品された。
大岡教授の研究テーマは「触覚」。①センシング②人の知覚を定量化して測定する学問の心理物理学③仮想現実――の3つの分野を組み合わせながら、人とロボットの触覚の研究に取り組む。ロボット関連では、光の反射を応用した3軸触覚センサーを開発した。「電気的なノイズに強いのが特徴」と話す。
全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は共同で、空港の地上業務自動化の実証実験を九州佐賀国際空港で行う。産業用ロボットや無人搬送技術を使い、スーツケースなどのコンテナへの積み付けから、同コンテナの搬送までの工程を自動化する。期間は12月14日から12月18日まで。
スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)は12月8日、袋物用の吸着パッド「MXシリーズ」を発売したと発表した。
オーストリアに本社を置くFerRobotics Compliant Robot Technology(ファーロボティクス・コンプライアント・ロボット・テクノロジー)は10月1日、日本にリモートオフィスを設置した。12月11日に、オーストリア大使館商務部を通して開設を発表した。
製造業向けの業務システムなどを開発するニュートラル(名古屋市中区、小屋晋吾社長)は今年の11月から、「ロボットオペレーションラーニング」の提供を始めた。ロボットの操作方法をパソコン(PC)上で学習できるソフトウエアで、まるでスマートフォンのゲームのような感覚で基本的な操作方法を一から学べる。スマホ世代の若い新人にも扱いやすい、まさに「今どき」の教育ツールと言える。同社は顧客のロボットの運用状況などをヒアリングした上で、ニーズに合わせてカスタマイズして提供する考えだ。
ヤマハ発動機は12月14日、安全柵なしで稼動させられる協働ロボットの試作機を発表した。2021年に一部のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)やユーザーに試験的に使ってもらい、22年内の本格発売を目指す。同社が協働ロボットを開発するのは今回が初で、新規参入となる。
「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社に記者が訪問、その課程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。第5話は、自動化で最も頭を悩ませているストッカーの話。
米国の市場調査会社Reportocean(レポートオーシャン)は12月10日、産業用ロボットに加え各種サービスロボットや部品、ソフトウエア、サービスなども含めたロボティクス市場の見通しに関する報告書「ロボティクステクノロジー市場調査レポート」を発表した。同リポートでは、世界のロボティクス市場は2019年の627億5000万ドルから27年までに1893億6000万ドルに拡大すると見通す。
TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は、国内正規代理店として販売する中国・深セン市のUFACTORY(ユーファクトリー)のロボットアーム「xArm(エックスアーム)」のユーザー会「xArm User Conference(エックスアーム・ユーザー・コンファレンス)2020」を、12月23日に東京都千代田区の秋葉原UDXで開催する。エックスアームのユーザー会は、日本では初開催となる。