ロボットアームの遠隔操作の実証実験に成功/NTT、三菱電機
NTTと三菱電機は5月16日、遠隔ロボット操作の実証実験に成功したと発表した。NTT武蔵野研究開発センターにディスプレーとロボット操作用デバイス、NTT横須賀研究開発センターにロボットを配置し、遠隔地から違和感なくロボットアームを持続的に操作できることを確認した。
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NTTと三菱電機は5月16日、遠隔ロボット操作の実証実験に成功したと発表した。NTT武蔵野研究開発センターにディスプレーとロボット操作用デバイス、NTT横須賀研究開発センターにロボットを配置し、遠隔地から違和感なくロボットアームを持続的に操作できることを確認した。
ノルウェーのロボット自動倉庫メーカーのオートストア(日本法人=オートストアシステム、東京都中央区)は5月17日、日本での事業を統括する日本事業担当マネージングディレクターに安高真之氏が就任したと発表した。就任日は5月1日。
vol.1 マテハンで差を付ける
vol.2 「革新の分岐点」作り続ける、ニッチで光る技術を/村田機械 村田大介 社長
vol.3 マテハンのものづくりから運用提案まで、総合的なSI力に優位性/村田機械犬山事業所
vol.4 [特集 工場物流を刷新せよvol.4]ワーク着脱から工場物流まで、変種変量生産の自動化に威力/DMG森精機
工作機械やロボットのシステム受託開発を手がけるソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)は、ハードウエアを中心としたシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)とは異なり、ソフトウエア技術を中心とした「スマートSIer」を自称する。システムエンジニアの田中奈津美さんは、ロボットを利用した自動化システムで使うアプリケーション開発をはじめ、さまざまなシステム開発を担当する。「要求される機能を作り続けたい」と爽やかに話す。
「MEX金沢2023(第59回機械工業見本市金沢)」が5月18日~20日の3日間、金沢市で開催された。会期3日間で延べ3万5000人以上が来場した。会場では、北陸地域の企業の自動化ニーズに応えるソリューションが数多く展示された。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、ロボットシステム関連のイベントも併催され、北陸地域や中部地域のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も多数出展した。
ファナックは5月15日~17日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第32回ファナック新商品発表展示会」を開催した。事前登録による1日4部の時間入れ替え制で、各回とも多くの来場者でにぎわった。ロボット関連では最大50kgまで対応する協働ロボットや、中型ロボットの新製品などが注目を集めた。
大阪大学発のベンチャー企業Thinker(シンカー、大阪市中央区、藤本弘道社長)は5月16日にメディア向け技術セミナーを開催し、ロボットハンド向けのセンサー「近接覚センサーTK-01」の発売を発表した。5月23日から注文受け付けを開始する。
未来モノづくり国際EXPO実行委員会は5月10日~12日の3日間、「未来モノづくり国際EXPO2023」を大阪市住之江区のインテックス大阪で開催した。3日間で1万3210人が来場した。同展示会は2025年日本国際博覧会協会などの協力のもと、大阪で開催される2025年日本国際博覧会と連携した国際見本市。出展企業は産業用ロボットをはじめとした製品や技術を展示し、未来の製造業のあり方を提案した。また、オンライン展示も4月26日から5月19日まで開催する。
東京都江東区の日本科学未来館は11月22日、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした新たな常設展示を公開する。2016年の大規模改修以来、7年ぶりの大規模リニューアルとなる。
安川電機は5月16日、新中期経営計画「Realize(リアライズ)25」(2023年度~25年度)を開始したと発表した。16年度~25年度の長期経営計画「2025年ビジョン」の仕上げにあたる中期経営計画で、安川グループ経営理念を基本にソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブメカトロニクス)」を中心とした事業活動を強化。