JAPAN PACK2023、自動化に焦点を当て10月に開催/ 日本包装機械工業会
日本包装機械工業会(会長・大森利夫大森機械工業社長)は8月24日、「JAPAN PACK(ジャパンパック)2023」の企画内容を発表した。ジャパンパックは包装に関する機器やシステムなどが一堂に会する展示会だ。
会期は10月3日~6日の4日間で、東京都江東区の東京ビックサイトで開催される。出展者数は412社・団体、昨年の前回展を上回る規模を予定している。
今回展は「未来への方程式―当たり前のその先へ―」をテーマに掲げ、持続可能な社会への対応や、生産現場の自動化・効率化などに焦点を当てる。会期中、50件を超える包装に関する講演やセミナーを開くほか、産学連携企画として学生向けの業界ガイダンスとブース見学を行う「包装業界見学ツアー」を開催する。
近年は包装業界でも産業用ロボットに注目が集まっており、今回展ではロボット関連の出展者は60を超える見込みだ。
古川雅章実行委員長(古川製作所社長=写真)は「新規ビジネス創出の場として活用してほしい」と述べた。