三菱重工と自動ピッキングソリューションの共同実証を開始/キリングループ
大手飲料メーカーのキリングループと物流機器メーカーの三菱ロジスネクストは、三菱重工業が運営する横浜市中区の「Yokohama Hardtech Hub(ヨコハマ・ハードテック・ハブ)」内の実証施設「LogiQ X Lab(ロジックス・ラボ)」で、飲料倉庫への自動ピッキングソリューション導入に関する共同実証を開始した。
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大手飲料メーカーのキリングループと物流機器メーカーの三菱ロジスネクストは、三菱重工業が運営する横浜市中区の「Yokohama Hardtech Hub(ヨコハマ・ハードテック・ハブ)」内の実証施設「LogiQ X Lab(ロジックス・ラボ)」で、飲料倉庫への自動ピッキングソリューション導入に関する共同実証を開始した。
大阪大学の小山佳祐助教は、ワーク(搬送物)との距離や角度を非接触で検知する近接覚センサーを研究する。透明や光沢のあるワークでも検知できるのが特徴。ロボットハンドに搭載することで、カメラを使わず手探りでワークをつかむこともでき、従来よりもシンプルで柔軟なバラ積みピッキングシステムを実現する。
11月8日~13日の6日間、都内の東京ビッグサイトで工作機械展「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF=ジムトフ2022)」が開かれた。同展はビッグサイト全館を使用する国内最大の工作機械展で、会期中に重複なしで11万4158人、重複ありで14万1948人が来場した。特別リポートJIMTOF2022のvol.1~3で紹介した他にも、会場ではさまざまなロボットシステムが展示された。
キヤノンは、新たなビジネスモデルとしてFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)関連のソリューション提案を加速させている。今年9月、画像処理ソフトウエア「Vision Edition(ビジョンエディション)2」を発売。従来製品よりも処理能力を上げ、他社製のカメラにも対応した。新製品をきっかけに、画像や映像を軸に据えた「設備やロボットの目」の提案を強化する。
米国3M(スリーエム)の日本法人スリーエムジャパン(東京都品川区、宮崎裕子社長)は11月29日、テープを自動で塗布するシステム「3Mオンデマンド・ボンディング・システム」と同システム専用の接着テープ「3M VHBエクストルーダブルテープ」を発売した。
11月8日~13日の6日間、都内の東京ビッグサイトで工作機械展「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF=ジムトフ2022)」が開かれた。同展はビッグサイト全館を使用する国内最大の工作機械展で、会期中に重複なしで11万4158人、重複ありで14万1948人が来場した。特別リポートJIMTOF2022の「vol.3」では、ロボット1台で工作機械を複数台担当(多台持ち)するシステムや、複数工程の作業を担うシステムを取り上げる。
11月8日~13日の6日間、都内の東京ビッグサイトで工作機械展「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF=ジムトフ2022)」が開かれた。同展はビッグサイト全館を使用する国内最大の工作機械展で、会期中に重複なしで11万4158人、重複ありで14万1948人が来場した。特別リポートJIMTOF2022の「vol.2」では、会場で見つけた測定・検査の自動化提案を紹介する。
ロボットアイデア甲子園の大阪大会が11月26日、大阪府泉大津市の泉大津商工会議所で開催された。ロボットアイデア甲子園はFA・ロボットシステムインタグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)が主催するイベントで、高校や専門学校の学生がロボット活用のアイデアを競う。大阪大会では、書面審査を通過した4校10名がプレゼンテーションをした。
安川電機は11月15日、実演教示パッケージ「MOTOMAN-Craft(モートマンクラフト)」を発売した。人の動きや力加減をセンシングする専用デバイスを使い、熟練を要する複雑な動作や微妙な力加減を数値化。プログラムを自動生成し、ロボットでその動作を再現する。研磨などの自動化に最適で、加工対象物(ワーク)の位置のずれにより押し付け力が変わってしまう場合は、ロボットシステムが作業を繰り返す中で学習し、自動で力加減を調整する。
スウェーデンの家具販売大手IKEAの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)は11月24日、ノルウェーのオートストアの自動倉庫「AutoStore(オートストア)」を導入し、千葉県船橋市のIKEA Tokyo-Bay(イケア・トウキョウ・ベイ)の倉庫を国内で初めて自動化したと発表した。