飲料補充ロボットを量産開始、ファミリーマート300店舗に/Telexistence
Telexistence(テレイグジスタンス、東京都中央区、富岡仁最高経営責任者)は8月10日、コンビニエンスストアでペットボトル飲料などの品出しをするロボット「TX SCARA(TXスカラ)」の量産を開始し、ファミリーマートが主要都市圏で展開する300店舗に導入すると発表した。8月下旬から順次導入を進める。
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Telexistence(テレイグジスタンス、東京都中央区、富岡仁最高経営責任者)は8月10日、コンビニエンスストアでペットボトル飲料などの品出しをするロボット「TX SCARA(TXスカラ)」の量産を開始し、ファミリーマートが主要都市圏で展開する300店舗に導入すると発表した。8月下旬から順次導入を進める。
YE DIGITAL(YEデジタル、北九州市小倉北区、玉井裕治社長)は8月9日、同社の倉庫自動化システム「MMLogiStation(MMロジステーション)」と、アイオイ・システム(東京都大田区、多田潔社長)の小口仕分けシステム「SAS(シャッターアソートシステム)」が連携したと発表した。
スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)が、袋物用の新型吸着パッド「BGXシリーズ」を発売した。従来製品よりも、対象物と接するリップ部が柔らかい。そのため、袋物のように柔軟な対象物にもしっかりと密着する。一般に柔らかい吸着パッドは、横方向への揺さぶりに弱い傾向がある。しかし、BGXシリーズは工夫を取り入れて、従来の同社製品と同等に揺さぶりに強い製品とした。
ロボットベンチャー企業の東京ロボティクス(東京都新宿区、坂本義弘社長)は8月5日、人型ロボット「Toala(トアラ)」を本格販売すると発表した。
THKは8月2日、同社製品の導入や検討をサポートする拠点として、福岡県博多区に「福岡ソリューションセンター」を開設した。直動案内機器やモノのインターネット(IoT)サービスに加え、同社が開発したサービスロボット「SEED Solutions(シードソリューションズ)」や「ピッキングロボットハンドシステム(PRS)」、THKインテックス(東京都港区、植村元博社長)が扱う協働ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」などのデモ機も常設展示する。
ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第13回は大手商社の山善のトータル・ファクトリー・ソリューション(TFS)支社の名古屋支店で、協働ロボットを使った自動化システムの提案営業を担当する石橋和(あい)さんを紹介する。「担当の中部エリアはお客さまご自身が自動化システムを構築することが多く、自動化の経験値が高い。お客さまのニーズに応えるために、情報の引き出しを1つでも多く持つことが必要不可欠です」と話す。
ドイツに本部を置く第三者検査機関の日本法人テュフラインランドジャパン(横浜市港北区、ジュネル・ペティット社長)は8月2日、セイコーエプソンに対し「産業機器サイバーセキュリティーテストサービス」を提供し、アセスメント(評価・分析)が完了したと発表した。
コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は8月5日、「ソフトクリームロボット」の新モデルを発売する。ソフトクリーム機の前に設置するロボットで、機械から出てくるソフトクリームを巻きながらコーンで受けとめ、自動でソフトクリームを作る。
世界的タイヤメーカーのブリヂストンは、タイヤで培った技術を生かし、新規事業にも積極的に取り組む。その一つがロボットハンドだ。独自のゴム人工筋肉(ラバーアクチュエーター)を活用し、柔軟性のあるソフトロボットハンドを開発した。「把持対象物にフィットする柔軟性と、重い物もつかめる強い把持力を両立した。複数の対象物を一度に把持するなど、他にはない使い方もできる」と探索事業開発第1部門兼ソフトロボティクス事業準備室の音山哲一部門長は話す。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のオフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)は7月29日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、民事再生手続きに入った。負債額は約60億円とみられる。今後も事業を継続しながら支援者を募り、経営再建を目指す。