愛知で4年ぶりにフェア開催、自作ロボットなど展示/オリエンタルモーター
モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は7月6日、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア2023」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響もあり、対面でのフェア開催は4年ぶりとなった。地場の自動車産業の生産技術者などを中心に、1日で900人以上が来場した。
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モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は7月6日、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア2023」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響もあり、対面でのフェア開催は4年ぶりとなった。地場の自動車産業の生産技術者などを中心に、1日で900人以上が来場した。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は7月10日、新型マグネットグリッパー「SGM-HPm」を発表した。
プラスオートメーション(東京都江東区、山田章吾社長)は7月6日、相模原市にある富士ロジテックホールディングス(静岡市葵区、鈴木庸介社長)の物流センターで自律走行型搬送ロボット(AMR)の本格運用を開始したと発表した。
板金加工機メーカーのアマダは7月12日、都内の展示会「MF-TOKYO(エムエフ・トウキョウ)2023」の会場で自律走行式搬送ロボット(AMR)「AMTES(アムテス)500」を発表した。発売前の参考出展の製品で、最大可搬質量は500kg。板金加工工場での使用を想定しており、パレット(荷役台)に載せた板金製品の搬送に適する。
安川電機は7月10日、7月7日付の人事異動でロボット事業部長の岡久学上席執行役員がロボット事業部ロボット工場長も兼任したと発表した。従来から兼任する中国統括やロボット事業部事業企画部長も引き続き兼任する。
セイコーエプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は7月3日、スカラロボットの高速・高精度モデル「GXシリーズ」をリニューアルして受注を開始した。
Telexistence(テレイグジスタンス、東京都中央区、富岡仁最高経営責任者<CEO>)は7月6日、「シリーズBラウンド」の投資として約230億円を調達したと発表した。シリーズBラウンドとは、ベンチャー企業の事業が軌道に乗り始めた時期に規模を拡大させるために資金調達する投資段階を指す。
専用機メーカーの竜製作所(名古屋市南区、石田恭一郎社長)が物流倉庫の自動化提案に本腰を入れている。自動搬送ロボットを開発、製造、販売する米国のスタートアップ企業であるインビアロボティクスの代理店として、日本での輸入販売に力を注ぐ。自動搬送ロボットを中核とした倉庫内物流システムの提案や導入支援などを担う専門部署を組織した他、実機見学が可能なショールームも名古屋市内に設立。日本の物流現場の省人化や業務効率化に貢献しながら販売実績を積み重ね、将来的にはインビアロボティクスのロボットを日本市場でOEM(相手先ブランドによる生産)供給する狙いだ。
100円ショップ「ダイソー」などを運営する大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は神奈川県平塚市に、大型物流センター「神奈川リージョナル・ディストリビューション・センター(RDC)」を開設した。7月6日にしゅん工式を開催し、8月下旬から出荷を開始する。
安川電機とYEデジタルが出資するアイキューブデジタル(北九州市小倉北区、竹原正治社長)は、製造業向けIT技術に特化した「デジタルSIer(システムインテグレーター、エスアイアー)」として、生産計画や設備稼働を管理するシステムを開発、提供する。今年5月には日之出水道機器(福岡市博多区、浅井武社長)の佐賀工場で、鋳造の段取り作業を省力化。「デジタルSIerの考え方を全国に広めたい」と竹原社長は話す。