ロボット操作の教育ツールを発売/ニュートラル
ITシステムや設計支援(CAD)ソフトウエアの開発を手掛けるニュートラル(名古屋市中区、小屋晋吾社長)は、ロボット操作の教育ソフト「ロボットオペレーションラーニング」を11月に発売すると発表した。
同製品は、「チュートリアルモード」と「テストモード」を備え、ロボットなどの操作手順をゲーム感覚で学べる教育ツールだ。パソコン上でロボットの動きを再現するため、教育コストの削減や教育の標準化ができ、学習効果の「見える化」にもつながる。ロボットのメーカーや種類に合わせて、カスタマイズができる。基本料金は200万円。
現在、コンテンツは同社が作成しているが、今後は顧客自身がコンテンツを作れるツールの提供や、ロボット以外のさまざまな機器の操作を学習できる製品への展開も見据える。