独自構造の伸縮配線と感圧ゴムを組み合わせた構造で、線材料には銅を採用した。130%までの伸縮動作を、100万回程度繰り返しても、電気的・機械的特性が損なわれないことを確認済みだ。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託事業として、産業技術総合研究所(産総研)・立命館大学と連携して開発した新技術「伸縮性ハイブリッド電子実装技術」を活用した。
DNPでは今後も産総研や立命館大と連携し、センサーで取得したデータに対するフィードバック制御の高精度化などを進め、自動化が進んでいない分野への普及を図る考えだ。