2021.01.05 [年間ランキング6~10位]新技術・新規参入企業に脚光 Tweet ロボットダイジェストでは、2020年の1年間で413本の記事を公開した。ロボットの導入事例や製品の紹介、事業責任者や研究者へのインタビュー、展示会リポート、コラムなど、その記事は多岐にわたる。取り上げてきた製品分野も、産業用ロボットやその周辺機器にとどまらず、ロボット以外の各種自動化機器や無人搬送車(AGV)など幅広い。閲覧数や訪問数などを基準にした2020年公開記事の年間ランキングを紹介する。 10位 難しい! でも面白い! 安川電機が描く近未来の工場/小川昌寛 取締役 執行役員 ロボット事業部長 「自律分散型のソリューションをデータドリブンで実現したい」――。いきなりそう言われて理解できる人はあまり多くないだろう。しかし、安川電機の小川昌寛ロボット事業部長は大真面目にその構想を掲げ、実現に向けて着実に歩みを進めている。世界で最もリアルに産業用ロボットの…(この記事を読む) 9位 [ロボットが活躍する現場vol.10]ロボットで大型ワークを切削加工/マリノプロジェクト マリノプロジェクト(神戸市西区、亀田真嗣社長)は、産業用ロボットでウレタンや発泡スチロール、人工木材のケミカルウッドなどを切削加工し、自動車の車体パーツ、ロケットの模型、機械の試作部品などさまざまなものを製作する。ドイツのロボットメーカー、KUKA(クカ)の可搬質量125kgのロボットに加工ユニットを…(この記事を読む) 8位 AIやロボットの最新技術を紹介/ロボットシンポジウム2020名古屋 「ロボットシンポジウム2020名古屋」が2月5日、名古屋市千種区の多目的ホールで開催された。人工知能(AI)や産業用ロボットの専門家が次々に登壇し、AI技術の一種であるディープラーニングやバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)技術のロボットへの応用など…(この記事を読む) 7位 豊和がSIer事業参入、既存設備で自動化を/豊和工業 工作機械メーカーの豊和工業は昨年、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)事業に参入した。昨年や一昨年の展示会では、ロボットを使った旋盤用チャックの自動爪(ジョー)交換システムなどを披露した。また最新の設備ではなく、工場で稼動する古い設備を自動…(この記事を読む) 6位 FA向けに注力! 工場やAGVに「目」を付ける/キヤノン キヤノンが工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)向けの製品に力を入れ始めた。工場の天井などに付けるカメラ用の画像処理ソフトウエアに加え、無人搬送車(AGV)向けの誘導システムを今年8月に発売した。「われわれの光学技術や画像処理技術を活用し、『工場の…(この記事を読む) 関連記事:[年間ランキング 1~5位]特集企画・大規模展リポートに注目集まる(1月6日公開予定)