全国5都市に認定トレーニングセンター開設/ユニバーサルロボット
ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛支社長)は12月3日、全国5カ所の販売代理店の施設を「UR認定トレーニングセンター」に認定したと発表した。
URはこれまで、同社製の協働ロボットの使い方を学ぶ無料のウェブ講座は実施してきたが、実機を使った有償トレーニングは都内の同社オフィス併設施設でしか開催してこなかった。
今回全国に認定トレーニングセンターができたことで、東京以外でも実機を使ったトレーニングを受けられる。4~6人の少人数制で、ウェブ講座修了者に実践的な使い方を指導する。
認定トレーニングセンターは名古屋市、東京都港区、横浜市、京都府木津川市、大阪市にあり、それぞれエヌシーオートメーション(名古屋市東区、財津英樹社長)、日本バイナリー(東京都港区、吉水瑞晴社長)、カンタム・ウシカタ(横浜市都筑区、久保至社長)、日本機材(大阪市中央区、脇坂雄三社長)、因幡電機産業が運営する。
「実践型のトレーニングクラスを日本全国で展開することで、日本の製造業の皆さまが協働ロボットを活用し、生産性や品質の向上に向けた取り組みが加速することを期待する」とURの山根支社長は言う。