新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月29日から、ロボット用ミドルウエア技術(ロボットの基本機能を実装したソフトウエア)を活用するための人材育成講座を開講する。講座はウェブセミナー、あるいは録画動画を配信する形式で、無料で受講できる。
このミドルウエアは、19年度まで実施した「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」で開発したもので、誰でも利用や修正、再配布ができるオープンソースソフトウエアをベースとする。
講座を通し、ロボット用ミドルウエアを活用できる人材を育成することでシステムインテグレーションのコストを低減し、ロボットの導入拡大を図る。