建設地はノルウェー本社に近いローガラン県カルモイ市。内部にはオートストアの実機を設置し、低温環境や高温環境での運用データなどを取得できる。「新型コロナウイルス禍でネットスーパーの利用が増えているが、冷蔵や冷凍環境でもオートストアが使えれば、倉庫や物流拠点だけでなくスーパーマーケットなどの食品販売にもオートストアが活用できる」とチーフ・プロダクト・オフィサーのカルロス・フェルナンド氏は話す。
また、今後は食品や小売りだけでなく、倉庫や物流拠点向けの技術の検証にもイノベーションハブを活用する考えだ。
同製品は国内では正規代理店のオカムラが販売し、40システム以上の販売実績がある。