スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン（東京都葛飾区、吉江和幸社長）は８月17日、バキューム・グリッパー・システム（VGS）シリーズに新モデル「VGS4005」を追加したと発表した。

　同製品は、ハウジングを従来のアルミ製から樹脂製に置き換えることで従来製品に比べ約 40%の軽量化を実現した。また真空源として、防じん性に優れた「COAX（コウクス）カートリッジ」の「SX12」や「SX42」を採用したため、従来よりも過酷な環境下でも使用できる。同製品の標準価格は、SX12搭載モデルが２万6000円、SX42搭載モデルが４万5000円。