元グーグルのアルウィン・マーラー氏がCEOに就任/フランカ・エミカ
ドイツのロボットベンチャー、Franka Emika(フランカ・エミカ)は2021年12月、Alwin Mahler(アルウィン・マーラー)氏を最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。
フランカ・エミカは、人工知能を活用した機械学習プラットフォームに基づくRaaS(ロボット・アズ・ア・サービス、サービスとしてのロボット)のプロバイダーとして、幅広い用途のロボットサービスを提供する。同社は、デジタルビジネスの専門家であるマーラー氏を招き、ユーザーが簡単に導入できるロボットサービスの実現を目指す。
マーラー氏は、経営学の博士号を取得しており、25年以上にわたってインターネットとプラットフォーム分野で事業を成功させてきた。米国のGoogle(グーグル)で10年以上働き、直近では欧州のグローバル・パートナーシップのマネージング・ディレクターなどを務めた。
フランカ・エミカの創設者であるSami Haddadin(サミ・ハダディン)氏は、「われわれはマーラーCEOと一緒に、機械学習のロボティクスプラットフォーム戦略を実行する」とコメントした。