物流機器を販売するオカムラは1月25日、物流現場でのピッキング作業の自動化と、ロボットの遠隔操作による場所と時間にとらわれない新しい働き方を実現する仕組み「PROGRESS ONE(プログレスワン)」の事業化に着手したと発表した。
人工知能(AI)を搭載したロボットでできる作業は自動化し、自動化が困難な作業はロボットの遠隔操作で行う。自動化・省人化とともに、物流現場での就労が難しい働き手の新たな雇用創出を目指す。
AI搭載のロボットと遠隔操作プラットフォームは自社開発を進めており、2022年度より物流現場での実証実験を開始。23年度以降のサービス提供開始を目指す。