板金加工機メーカーのアマダは7月12日、都内の展示会「MF-TOKYO(エムエフ・トウキョウ)2023」の会場で自律走行式搬送ロボット(AMR)「AMTES(アムテス)500」を発表した。
発売前の参考出展の製品で、最大可搬質量は500kg。板金加工工場での使用を想定しており、パレット(荷役台)に載せた板金製品の搬送に適する。センサーで周囲の環境を認識して走行するため、床面への磁気テープや2次元コードなどの貼付は不要だ。
床面に物が落ちていても問題なく走行できるよう、ホイール前後にはブラシを装着し、1.5cmまでの物なら乗り越えることもできる。