中国の搬送ロボベンチャーが日本法人を設立/HAI ROBOTICS
物流現場でケースのピッキングや自動搬送をするロボットを提供する中国・深センのHAI ROBOTICS(ハイロボティクス)は9月14日、日本法人となるHAI ROBOTICS JAPAN(ハイ・ロボティクス・ジャパン、HRJ、埼玉県三芳町、劉竑社長)を設立したと発表した。設立日は8月25日。
ハイロボティクスの主力製品「HAIPICK(ハイピック)」やソフトウエア「HAIQ(ハイキュー)を日本国内でも販売し、物流現場や製造現場の自動化を推進する。
HRJの劉社長は「私たちHRJは、『人や社会に新たな価値あるロボットを提供し続ける』というミッションを掲げている。これに基づき、企業価値の向上に努めるとともに、日本国内におけるロジスティクスオートメーション(物流の自動化)やファクトリーオートメーション(工場自動化)に寄与し、社会価値の創出に貢献していく」と語る。