物流向けの自動化システムを販売するオカムラは今月、物流拠点などで商品のピッキングに使うロボット・ピッキング・システム「Right Pick(ライトピック)」の新モデルを発売した。
ライトピックはオカムラが米国のRight Hand Robotics(ライト・ハンド・ロボティクス)とパートナー契約を締結し、2020年2月より販売している。
新モデルは第三世代で、プロセッサー(演算処理装置)の処理が高速化し、従来製品と比較して6倍以上のデータを処理できる。動作も最大20%速くなり、1時間あたり1200個のピッキングができる。