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[国際ロボット展 特別リポートvol.11]THKが見据える、自動化普及の「次の段階」

THKは「2022国際ロボット展(iREX2022)」の会場で、新製品の回転モジュール「RMR」を発表した。ロボットの関節用のモジュール(機能に必要な要素をまとめた複合部品)だ。一見すると、要素部品を組み合わせてモジュールにしただけに思えるが、星野京延常務執行役員は「自動化システムの『次の段階』を見据えた戦略的製品」と話す。

[ショールーム探訪vol.4]弱点を打破した、始まりの場所【後編】/ オフィスエフエイ・コム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」

オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)のショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」。「原点」と飯野社長が言う同施設では、各社のロボットや周辺機器を使った多様なシステムを展示する。それらの展示から、同社の強みが見えてくる。

[ショールーム探訪vol.4]弱点を打破した、始まりの場所【前編】/オフィスエフエイ・コム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」

オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)は、国内大手のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。本社に近い「東間々田工場」内にあるロボットシステムのショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」では、各社のロボットや周辺機器を使ったシステムを展示する。飯野社長は「スマラボ小山はSIerの弱点を打破したくて開設した。一連の取り組みの原点」と話す。今回は、その原点にお邪魔した。

[SIerを訪ねてvol.21]「加工」で自動車メーカー開拓/スターテクノ

ロボットシステムを設計、製作するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する「SIerを訪ねて」。21回目は、自動車業界向けのロボットシステムに強みを持つスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長)を紹介する。樹脂成形品に穴を開けたり、トリミングしたりする「加工」のアプリケーション(使い方)を得意とし、取引先には誰もが知る大手自動車メーカーが名を連ねる。内製比率が高く、システムの企画からアフターサービスまでの一連の工程を一貫して担えるのが特徴だ。

5G環境で協働ロボットの稼働を可視化/iRooBO Network Forum

ロボット開発シンクタンクのiRooBO Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は11月29日、ソフトバンクなどと共同で、次世代通信規格(5G)環境で協働ロボットなどの稼働を可視化する実証システムを構築した。報道向けのデモ体験会では、高速、大容量通信が可能な5Gならではの映像を介したリモート作業を披露。中小企業の製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX=デジタル技術による業務変革)の実現や、多数のロボットの稼働監視などを提案する。

[特別企画 新ロボット展 in 愛知 vol.3]ロボの目と選べるスキルで誰でも簡単に/東京エレクトロンデバイス

来年6月30日~7月2日にかけて愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ」で開催される「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2022」に、いち早く出展を決めた一社が東京エレクトロンデバイスだ。電子や半導体を扱う技術商社のイメージの強い同社だが、RTJ2022では産業用ロボットとビジョンシステムを組み合わせたパッケージシステムを訴求する。その具体的な内容とは。

12月に四国でSIer’s Day開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は12月17日、高松市の情報通信交流館e-とぴあ・かがわ5階で「SIer’s Day(エスアイアーズデイ) in 四国~生産現場でのロボット導入支援セミナー~」を開催する。香川大学の前山祥一教授などゲストによる特別講演を実施し、実際にロボットを導入した企業が導入事例を紹介する。四国経済産業局によるロボット関連施策の紹介なども予定する。エスアイアーズデイとは、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)企業同士や、SIerと産業用ロボットの導入を検討する企業との交流を図るためのイベント。現地参加の他に、オンラインの参加も受け付ける。会場の階下の4階では、翌日に開催されるロボットアイデア甲子園四国大会用にロボットシステムを展示する。

専門展で見た! ロボットや物流関連の最新提案【後編】

10月27日~29日の3日間にわたり、ロボットや物流機器関連の専門展が名古屋市内で開催された。自動化技術を求める来場者に向け、数多くの企業が最新のロボット関連製品などをPRした。後編ではロボットシステムのインテグレーター(SIer、エスアイアー)や周辺機器メーカー、物流機器メーカーの展示物を取り上げる。

SIerの負荷軽減へ、ロボットメーカー発のデジタル基盤/FUJI

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の業務を支援する――。電子部品実装ロボットメーカーで産業用ロボットメーカーでもあるFUJIは、このコンセプトでSIer向けのデジタルプラットフォーム(基盤)「e-Sys(イーシス)」を開発し、今年4月から運用を始めた。SIerとエンドユーザーとの間で発生する仕様などの認識違いを防ぎ、システムの設計や構築にかかる業務負荷を軽減する。利用者数を今年度中に70社まで増やす考えだ。

11月に札幌でSIer’s Day開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は11月11日、札幌市白石区のアクセスサッポロ小展示室で「SIer’s Day(エスアイアーズデイ) in札幌 ~ロボット導入は簡単なところからはじめよう~」を開催する。ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)同士や、SIerとロボット導入を検討する企業などが交流を図るためのイベントだ。北海道最大級のビジネスイベント「2021北海道ビジネスエキスポ」に合わせて開催する。

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