
日本初のフェア開催、協働ロボの市場広げる手助けに/ユニバーサルロボット
デンマークの協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は7月26日と27日の2日間、日本初の協働ロボット関連フェアを名古屋市内で開催した。2日間で900人以上が来場した。山根代表は「今回のフェアが協働ロボット全体の市場を広げる手助けの一つになれば」と話す。
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デンマークの協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は7月26日と27日の2日間、日本初の協働ロボット関連フェアを名古屋市内で開催した。2日間で900人以上が来場した。山根代表は「今回のフェアが協働ロボット全体の市場を広げる手助けの一つになれば」と話す。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は8月1日、知能ロボットと無人搬送車(AGV)を連携させた「多品種ケースハンドリングシステム」が2023年度ロジスティクス大賞の技術革新特別賞を受賞したと発表した。
日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は7月27日、「2023 第1回 ロボットシステムインテグレータ向け新商品・サービス説明会@名古屋」を名古屋市千種区の多目的ホールで開催した。
HAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、埼玉県三芳町、新井守社長)は8月1日、最大で1000kgのワーク(対象物)まで搬送できるロボット「HAIFLEX(ハイフレックス)」を発売する。
NTNは7月6日、手首関節モジュール「i-WRIST(アイリスト)」の導入を支援する「アイリスト スタータパッケージ」を発売したと発表した。アイリストは独自構造の小型ロボットで、人の手首のように柔軟に動く。アーム部分に3つの関節でつなぎ合わせたロッド状の部品を3本使っており、屈曲や旋回を高速かつ自在にできる。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は7月10日、新型マグネットグリッパー「SGM-HPm」を発表した。
板金加工機メーカーのアマダは7月12日、都内の展示会「MF-TOKYO(エムエフ・トウキョウ)2023」の会場で自律走行式搬送ロボット(AMR)「AMTES(アムテス)500」を発表した。発売前の参考出展の製品で、最大可搬質量は500kg。板金加工工場での使用を想定しており、パレット(荷役台)に載せた板金製品の搬送に適する。
セイコーエプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は7月3日、スカラロボットの高速・高精度モデル「GXシリーズ」をリニューアルして受注を開始した。
専用機メーカーの竜製作所(名古屋市南区、石田恭一郎社長)が物流倉庫の自動化提案に本腰を入れている。自動搬送ロボットを開発、製造、販売する米国のスタートアップ企業であるインビアロボティクスの代理店として、日本での輸入販売に力を注ぐ。自動搬送ロボットを中核とした倉庫内物流システムの提案や導入支援などを担う専門部署を組織した他、実機見学が可能なショールームも名古屋市内に設立。日本の物流現場の省人化や業務効率化に貢献しながら販売実績を積み重ね、将来的にはインビアロボティクスのロボットを日本市場でOEM(相手先ブランドによる生産)供給する狙いだ。
6月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「第36回日本ものづくりワールド」が開催された。機械要素技術展や設計・製造ソリューション展など10の展示会を合同開催したもので、3日間合計で6万6895人が来場した。会場には無人搬送車(AGV)自律走行型搬送ロボット(AMR)の展示もあり、人手不足を解消するソリューションとして注目を集めた。