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[5日間の夏期集中講座vol.2]ここだけは押さえたい!産業用ロボットのきほんの「き」/ロボットの市場

産業用ロボットのさまざまな情報を発信するウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」では今回、「夏期集中講座」と題して押さえておくべき基本的なポイントを5日間にわたって解説する。2日日は産業用ロボットの市場規模を取り上げる。日本は実は「ロボット大国」だった――?

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.4]自粛明けにロボットメーカーが独自アピール

多くのロボットメーカーや商社が、展示会などに向けて新提案を用意する。しかし、新型コロナウイルスの影響で、さまざまな展示会は中止され、発表の場を失った。そこで各社は、ウェブを使った情報発信やオンライン展示会、時期を見計らってのプライベートショー(PS)でのアピールを考える。ロボットを使った自動化、省力化は、新型コロナウイルス禍を機に加速すると予想される。そうしたニーズに応える製品の一部を紹介する。

「チェルシー」設立、産学でロボット人材育成/経済産業省

経済産業省の主導の下、産学連携でロボット関連の人材を育成する組織「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」(略称はCHERSI<チェルシー>)が2020年6月24日、正式に設立された。19年12月に東京都内で開かれた「2019国際ロボット展」で、同省とロボットメーカーなどがチェルシー設立の覚書を交わし、設立に向けて準備を進めてきた。「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会」の下にチェルシーの事務局を置き、ロボット人材育成のためのさまざまな活動に取り組む。

[沖縄ウィークvol.3]ロボットで従業員を重労働から解放/那覇王冠

沖縄県の自動化ニーズの現況を1週間にわたり紹介する「沖縄ウィーク」。3日目は、県内でも珍しい、自社工場にロボットを導入した那覇王冠(沖縄県糸満市、玉城<たまき>幹雄社長)を取り上げる。一斗缶の生産ラインに2台のロボットを導入し、きつい重労働から従業員を解放した。導入を考える企業の“先輩企業”として、玉城社長は「割り切るところは割り切る。沖縄県は市場が小さいので、それに合った形でロボットシステムを運用する必要もある」と割り切ることの重要性を説く。

[特集 国際ロボット展vol.12]来場者14万人超! 各社ブースに新製品や新技術

2年に1度の展示会「2019国際ロボット展(iREX2019)」が12月18日~21日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。過去最大の出展規模となった今回展は、来場者も前回展より1万人以上多い14万1133人を記録した。会期中に公開した速報記事で紹介した以外にも、各企業が新製品や新技術などを発表した。

[特集 国際ロボット展vol.6]次の狙いはEMSの組み立て! 合理化のポイントは視覚系にあり/不二越

不二越は2013年に発売した小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」で、電子機器受託製造サービス(EMS)の組み立て工程の開拓を狙う。視覚系が合理化や自動化のポイントになるとにらみ、現在はビジョンセンサーの開発に優先して取り組む。今年12月に開かれる「2019国際ロボット展(iREX2019)」では、新製品を含めたMZシリーズを中心とした展示に加え、新開発のビジョンセンサーも披露する。

研削・研磨で広がるロボ活用/グラインディング・テクノロジー・ジャパン2019

ロボットなどを使った自動化のニーズは、研削・研磨の業界でも広がりを見せる。3月18日~20日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた研削加工技術の専門展「グラインディング・テクノロジー・ジャパン2019」でも、ロボットを活用した提案があった。研削・研磨加工は切削加工と比べて自動化やロボットの利用が進んでいないとされるが、ドリルなどの刃物を製造する工具研削などの分野ではロボット活用の提案が活発化していることがうかがえた。

[注目製品PickUp! vol.8]速くて、コンパクトで、おしゃれなロボット【後編】/不二越「MZシリーズ」

当連載の8回目となる今回は、不二越の小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」を取り上げる。自動車産業向けの大型ロボットが得意な同社にとり、小型ロボットの開発は“初めての取り組み”の連続だった。高速でコンパクト、そしてデザインも売りのMZシリーズは、果たしてどのように作られたのか。

[注目製品PickUp! vol.8]速くて、コンパクトで、おしゃれなロボット【前編】/不二越「MZシリーズ」

今回は、不二越の小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」を取り上げる。動作スピードの速さや中空構造の手首の採用、省スペースでコンパクトな設計など多くの特徴を持つが、意外にもMZシリーズが売れる大きな理由はデザインにあるという。MZシリーズの開発で初めて、工業デザイナーの意見を取り入れデザインを従来のものから一新。ロボット本体の性能だけではなく、おしゃれにも気を配った。

AIやAGV、ビジョンセンサーで協働ロボが進化

安全柵が不要な協働ロボットに、人工知能(AI)や無人搬送車(AGV)、ビジョンセンサーを組み合わせた提案が増えている。これらはいわばロボットの頭脳や足、目であり、ロボットの機能を大きく拡張できる。10月17日~21日の5日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれたイベント「ワールド・ロボット・サミット2018」から、協働ロボットとAIやAGV、ビジョンセンサーを組み合わせた展示を紹介する。

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