ジグやチャックで多品種少量生産を自動化/松本機械工業
松本機械工業(金沢市、松本要社長)は、工作機械の周辺機器を製造、販売する。工作機械の一種であるマシニングセンタ(MC)に被加工材(ワーク)を固定するためのジグシステムや、旋盤にワークを固定するのに使うチャックなどを製造する。これら機器とロボットを組み合わせ、多品種少量生産を自動化する提案に力を入れる。
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松本機械工業(金沢市、松本要社長)は、工作機械の周辺機器を製造、販売する。工作機械の一種であるマシニングセンタ(MC)に被加工材(ワーク)を固定するためのジグシステムや、旋盤にワークを固定するのに使うチャックなどを製造する。これら機器とロボットを組み合わせ、多品種少量生産を自動化する提案に力を入れる。
搬送ロボットメーカーの匠(福岡市中央区、後藤元晴社長)は9月24日、可搬質量500kgの搬送ロボット「TA-G」を初期費用なしで貸し出す「TAKUMIシンプルパッケージ」プランを開始した。定額の月額使用料を払えば、物流拠点などで同製品を利用できる。
豊田自動織機の社内カンパニー、トヨタL&Fは9月24日、エントリーモデルの無人搬送車(AGV)「キーカート」のラインアップを拡充。これまで最大可搬質量500kgだった同シリーズに、1000kgまで運べるタイプを新たに開発し、全国40社の取扱店で販売を開始した。
ロボットアームの先端に取り付けるエンドエフェクタ―を製造するデンマークのOnRobot(オンロボット)は9月18日、研磨用のユニット「OnRobot Sander(オンロボットサンダー)」を発売した。
物流向けの搬送ロボットシステムなどを手掛けるGROUND(グラウンド、東京都江東区、宮田啓友社長)は9月18日、搬送ロボットシステムの研究や開発をするR&Dセンター「playGROUND(プレイグラウンド)」を拡張した。同施設は千葉県市川市にあり、今回の拡張で床面積は従来の約100㎡から7倍の約700㎡となった。
B&Rインダストリアルオートメーション(B&R)のリニア搬送システム「SuperTrak(スーパートラック)」と「ACOPOStrak(アコポストラック)」。工場内物流を一変する製品だ。日本法人(横浜市西区)の小野雅史社長は「単なる搬送用途にのみ使うのはもったいない」と言う。その言葉の真意とは。
工場内の物流革新に活用できる製品がある。オーストリアの自動制御機器とソフトウエアの総合メーカー、B&Rインダストリアルオートメーション(B&R)が発売するリニア搬送システム「SuperTrak(スーパートラック)」と「ACOPOStrak(アコポストラック)」だ。従来はコンベヤーに頼っていた工場内物流に変革をもたらし、さらには「多品種少量生産のあり方まで変える可能性を持つ」(小野雅史日本法人社長)という。
THKは9月、電子部品を搬送して組み立てるピック&プレースロボット「PPR」の受注を開始した。微細な電子部品を吸着して持ち上げ、搬送して組み立てる。各種センサーや制御ユニットがオール・イン・ワンになった、電子部品組み立ての専用ロボットだ。電子部品に掛かる微小な力を測定するセンサーを搭載。部品へのダメージを抑えながら、高速搬送ができる。
シンフォニアテクノロジーは9月16日~18日の3日間、ウェブ上でバーチャル展示会を開催する。最新の製品や技術を紹介し、チャット機能を使って説明員が閲覧者の質問に即時回答する。ウェブセミナー形式による製品プレゼンテーションも複数開催する。
ロボットシステムなどを囲む安全柵「エックス・ガード」を国内で販売する輸入商社のキャプテン・インダストリーズ(東京都江戸川区、山下宏社長)は9月7日、エックス・ガードのドア用ロックシステム「エックス・イット」を発売した。