
次世代搬送機器を刷新し、調整作業を簡易化/ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は7月1日、リニアコンベアモジュールの新製品「LCMR200」を発売する。リニアコンベアモジュールは同社が「次世代工場の搬送プラットフォーム」と位置付ける製品で、リニアモーターで駆動する。スライダーがレール上を動く構造で、全てのスライダーを任意のタイミングで自由自在に動かせる。2013年に同社が国内で初めて製品化した。LCMR200では従来機種の「LCM-X」で評価の高かった高精度や狭ピッチ対応などの特徴は継承しつつ、構造を見直して剛性を向上させた。